自動静電塗装
NACLアルマイト塗装下地
アルミニウム建材の塗装下地処理方法として、クロメート処理と硫酸陽極酸化皮膜処理とがありますがクロメート処理には皮膜の不均一による塗膜はがれの問題が生じやすい上に、排水公害問題という厄介な問題があります。
そのためNACLでは塗装下地として、硫酸陽極酸化皮膜(アルマイト塗装下地)をお勧めしております。
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- エコロジー
- クロム系薬品不使用のため排水公害や環境汚染を生じません。
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- 高密着性
- 密着性が高く塗装剥離が生じません。
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- 高硬度、耐摩耗性
- 硬度が高く、耐摩耗性に優れています。
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- 着色が可能
- アルマイト下地のため、着色が可能です。
NACL「アルマイト下地」塗装仕様/クロメート処理塗装仕様
塗膜構成図 (仕様例:高温型フッ素樹脂塗装) |
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NACL法 アルマイト下地処理 |
(1)
アルマイト下地は、それ自体が
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(2)
アルマイト6〜15μm+フッ素塗膜厚25μm仕様の場合
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(3)
従って、塗膜厚さは仕様書の規格値に謳われている通りの全ての塗膜厚さがフッ素樹脂塗料による塗膜厚さになります、即ち塗膜質は100%フッ素樹脂になります。 |
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従来法 クロメート処理 |
(1)
従来法では、クロメートが用いられ、公害問題のある Cr6+を使用します。 |
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(2)
クロメート皮膜とフッ素樹脂との繋ぎ役にプライマー(下塗り)処理をします。 |
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(3)
又、プライマーには、主材としてエポキシ樹脂が用いられるが、エポキシ基は紫外線劣化が起こり易い特性があります。 |