沿革
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1930年
1923年、倉智敬一郎(通称:重吉)氏が大沢商会に入社。金物部に配属され、アルマイトと出会う。
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1931年
耐食性を上げるために、封孔処理に利用した五右衛門釜
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1935年10月
大阪市平野区で日本電気化学工業所を創業
初代工場長
「井上敬作さん」創業時の女子従業員
「半田千代さん」 -
1943年10月
日本電気化学工業所を有限会社に組織変更
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戦後
鍋・釜・やかん等の家庭用アルミニウム製品を中心にアルマイト加工の注文を受ける
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1955年頃
高度成長期に伴い、ビルや住宅建材のアルマイト加工に着手
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1959年10月
平野工場が火災により焼失
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1964年4月
株式会社日本電気化学工業所を新設
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1964年8月
白水被膜工業㈱(本社:兵庫県伊丹市)の株式(100%)を取得
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1966年4月
伊丹工場新設に併せて住友軽金属工業㈱(現、UACJ㈱)の特許「スミトーン」の実施権を取得し、同工場にて実施
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1967年7月
池田工場操業開始(大阪機工㈱(現、OKK㈱)の要請により同社猪名川工場内に新工場開設)
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1969年6月
名古屋工場(愛知県東海市)操業開始
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1970年6月
滋賀工場操業開始
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1972年5月
住友軽金属工業㈱(現、UACJ㈱)と共に特許「アルミニウム及びその合金の自然発色陽極酸化法」を合同出願
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1972年8月
滋賀第2工場(米国のコイルアノダイザー社と技術提携により日本初のコイルのアルマイト工場)操業開始
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1974年1月
千葉工場(千葉県柏市)操業開始(旧住友軽金属工業㈱千葉製作所内に同社の要請に基づき新工場を開設)
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1977年4月
現本社である「NACLビル」を取得
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1976年4月
倉智敬一郎氏が勲五等双光旭日章受章
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1980年4月
千葉工場の経営を千葉アルマイト㈱に委譲
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1981年11月
滋賀第2工場に箔ラインを増設
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1982年5月
滋賀第1工場の設備を全自動アルマイト装置に刷新
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1983年3月
本社機能を「NACLビル2F」に移転
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1984年4月
東京事務所を開設
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1985年7月
米国のサンフォード社との技術提携により平野工場に硬質アルマイトの設備を導入
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1987年4月
兵庫工場操業開始(伊丹・池田工場は閉鎖)
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1991年1月
関東工場操業開始
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2001年2月
滋賀工場でISO9001認証取得
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2002年3月
兵庫工場でISO9001認証取得、本社では2002年9月に取得
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2006年7月
本社及び全工場でKES環境マネジメントシステム スタンダード認証取得
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2007年5月
倉智春吉氏が藍綬褒章受章
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2007年8月
兵庫工場、滋賀工場、関東工場でJISH8601、JISH8602認証取得
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2007年9月
関東工場でISO9001認証取得
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2010年8月
大阪府より「有害物質を使用しないアルミニウム外装建材の塗装下地処理技術」として「ゴールドエコテック」の称号を授与される
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2011年2月
本社登記を大阪市平野区から現本社所在地に変更し、平野工場は休止
兵庫工場に粉体塗装設備を導入。同工場第3工場とする。 -
2011年4月
東京事務所を東京都台東区蔵前に移転する
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2011年10月
㈱LIXIL様 タイ工場が洪水により被災の際、ナックルグループが協力し製品処理を行った事に対し感謝状を頂戴する
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2016年4月
昭和電工㈱ 小山工場様より、関東工場の品質・費用・納期改善が認められ、Q・C・D優秀賞を頂戴する。
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2021年4月
ニコン㈱様より環境管理システムへの要求事項を満たしている事を評価され「ニコン環境パートナー」として認定証を頂戴する
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2021年10月
ペリージョンソンレジストラー様より、ISO継続20年に対し感謝状を頂戴する
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2023年3月
2代目、倉智春吉氏が逝去
春吉氏の長男である倉智真平氏が代表取締役に就任